2009年01月08日

誕生日>火事

今年も一週間が過ぎてしまいました。

子供の頃は冬休みが明けると始まるマラソン大会の練習が嫌で仕方がなかったんですけど、
現在は来月に迫った誕生日が嫌で仕方がないです。

フルマラソン走るから誕生日は抜きにしてもらえないかな。


話は変わって、
ここのところ火災事故のニュースを聞かない日はありませんね。
年末年始の犠牲者の数は例年よりも多いのではないでしょうか。

火災現場を実際に見たことはないんですけど、
焼死体らしきものは同級生の家で見ました。
同級生の家はお寺で、遊びに行ったその日に本堂で(檀家さんの)お葬式が執り行われていて、二階の部屋から運ばれていく棺桶を見下ろしたのです。
どういうわけか、その棺桶は蓋がかぶっていませんでした。
実際には蓋ができなかったんですけど。
布で巻かれたそのご遺体は焼死した方のものだったそうです。
一酸化炭素中毒ではなくて(生きたまま焼かれて亡くなった)焼死だから、もがき苦しんだままの姿勢で固まってしまった。

その光景を思い出すたび、火災はおそろしさを感じるのです。


火災事故の被害者は高齢者が多いのですが、その統計に対して若者が『年寄りは生きる望みが薄いから諦める』『自殺が多い』などとメディアで述べていて、私は驚きを隠せませんでした。

いくら長く生きたとしても、燃えさかる炎の中で『もういいか』と諦めることはないと思うんですけど。
自殺を思い立つにしても、もっと楽な方法を考えるのでは。

それに高齢者の多くは加齢により注意力が散漫になることを自覚していく過程で、防災に注意を払うようになります。
特に高齢者だけで暮らす世帯の防災意識は高いです。

死にたくないから工夫しているんです。
それでも高齢者が亡くなってしまうのは、逃げ遅れてしまうから。
寝たきりの方は逃げられませんし、
足腰が弱っていたり、火災に気付くのも若い人より遅いのかも。

若い犠牲者は一酸化炭素中毒が多いそうです。
意識を失ってしまえば、逃げることはできません。
裏を返せば、意識があれば逃げられるケースが多いということになります。

逃げたくても身体的な理由で逃げられなくて、焼死してしまった高齢の方はどんなに苦しかったことでしょう。
それを『生きる望みがない』と突き放してしまう意見の冷たいこと。
本来ならば若い人がもっと防災意識を持って高齢者を守らなければならないのではないでしょうか。


高齢になっても日々の愉しみを持っている方は大勢いるし、
仮に不自由から悲観的な言動を口走るようになったとしても『死にたい』とまではいきません。

私の祖父も『死にたい』といいながら栄養ドリンク飲んでますしね。
こないだは薪ストーブに水をかけられそうになりました。

じじいは半ボケ

01/08_4
ニックネーム ゲハこ at 22:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます^^。

火事、怖いですよね。
実家の知人の家もクリスマスに出火してしまったとか。原因は石油ストーブのふたのゆるみ。
我が家も石油ストーブを使っているので気をつけたいものです。

ゲハこさんの書かれた内容を読みましてそう!
と思わず頷きました。
私の実家の祖母94歳(耳は少し遠いが元気)も
「いっぱい生きて、もう死んでもいいような気もするが、まだ死にたくない」
とキッパリ言っておりました。
とりあえず100歳になると市町村から何かしらいただけるらしいので、それを目指して頂きたい^^。
しかし、ここまで元気に長生きできるのは、この年代ぐらいまでかな・・・と正直思います。
若い頃は体を動かし働き、戦中・戦後を過ごし、野菜中心の食事。
体の出来と精神力の強さが我々とは違う。
感謝の心を忘れずに年を取りたいものです。

Posted by ナナン at 2009年01月09日 09:47
ナナンさん、こんにちは。
今年もよろしくお願いします(^v^)

火事は命はもちろん二度と手に入らないものを全て焼き尽くしてしまいます。
燃料タンクのふたのゆるみ…!
しっかり締めたつもりでも再度確認。心掛けます。

高齢者が火事で亡くなるケースの出火原因は、同居の家族による過失が多いそうです。
本来ならば若い人が防災意識を持たなければならないのに、高齢者をないがしろにするような発言が多く悲しい気持ちになります。

同居の祖父は封建社会の生き残りみたいな人で、これまで衝突もありましたが…
貧しい時代に勤勉に生き抜いてきた精神は私たちでは到底真似できません。
高齢者の働きがあったからこそ現在の生活があることを忘れてはならない、感謝しなければならないと思います。

94歳のお祖母さん、健康なようで何よりですね。100歳になったとき、どんなお品を市町村からいただけるのか是非教えていただきたく!
私も祖母の母が間もなく100歳を迎えるのでそこんところはチェックしておきたいです。こっちの市政はガタガタなので期待できませんが(汗)

テレビに登場するような90歳、100歳過ぎてもシャキシャキに動けるような人はごく一部だと思います。
病気があると引きこもってしまいますしね。
充実した生活は難しいのかもしれませんが、悲観的な気持ちにならないような環境をかなえてあげたいです。
Posted by ゲハこ at 2009年01月09日 19:24
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